三重の点滴事件について
三重県の整形外科で、点滴を受けた患者さんが体調不良をおこし、1名が亡くなるという事件がありました。
新聞などによると、「事前に色々な薬剤をミックスさせた点滴ボトルを大量に作り置きして、そこに細菌などが混入して、感染症を引き起こした。」と報道されています。
こんなことをしているとは、ビックリ!というか呆れてしまいます。
点滴や注射は、血管を通して、直接体内に入れるわけですから、清潔な操作が必須です。
食べ物以上に気を遣わなければなりません。
「さくらクリニック」では、「点滴BAR」が大人気ですが、ゲスト(患者様)とお話をして、点滴内容を決めてから、一つ一つミックスしていきます。
基本的なメニューは約30種類ほどですが、ゲスト(患者様)の体調やご要望をお聞きして一人一人に合った内容を行いますので、実質的には、100通りくらいの組み合わせで行っています。
さくらクリニックでは、「作り置き」どころか、「メニューが多すぎて、作り置きなどをしても全く対応できない」です。
(作り置きをしても、メニューが異なれば、廃棄しなければならないので、逆に無駄が出ることになります)。
<さくらクリニックの「点滴BAR」では、内容が決まってから、点滴をミックスいたします。
ご準備ができるまで少しお時間を頂いております。ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。>