恵方巻きのヒミツ！？＜今年は西南西！＞
最近コンビニなどでも、「恵方巻き」というポスターをよく見かけますね（写真：川越 あかりや様）。
ところで、「恵方巻き」ってご存じですか？
２月３日の「節分」に太巻寿司を恵方に向かって丸ごとかぶりつくと「福」を呼ぶといわれ、
「今年（2010年）の恵方は西南西」です。
「節分の夜にその年の恵方を向いて、太い巻き寿司をくわえ、無言で食べると、１年間良いことがある！！」
のだそうです。
では、「何で巻き寿司？何で切らないの？」という疑問が湧いてきますよね？
＜恵方巻きのヒミツ！？＞
もともと、「恵方巻き」は関西地方の節分の伝統行事です。
江戸時代から明治にかけて、大阪の商人が「商売繁盛」と「無病息災」を願って始めたと言われていて、
近年は「節分」の行事として、全国に広がっています。
巻きずしは「福を巻き込む」ことから来ており、切らずに食べるのは「縁を切らない」という理由があるそうです。
そこから「丸かぶり」となったようです。
具材はお店により異なりはしますが、「七福神」にちなんで7種類
＜あなご/うなぎ、かんぴょう、しいたけ、高野豆腐、きゅうり、玉子/伊達巻き、おぼろ/でんぶ＞
を使うそうです。
＜恵方巻きの食べ方！？＞
�〃段�（2010年は西南西）を向いて、願い事を思い浮かべる！
��途中でやめず、一気に食べ切る！
��食べている間は、終始無言で！黙々と！
＜絶品！恵方巻き・大阪寿司のお店（豊島区・巣鴨）＞
JR巣鴨駅南口から、道路を渡って少し歩いたところにあるのが、「八千穂寿司」さん。
「八千穂寿司」は大阪寿司のお店で、「押し寿司・いなり寿司・のり巻き」などを「おみやげ売り」しています。
押し寿司は穴子やバッテラ、鮭にウナギ、コハダと種類も豊富で、注文するとカウンターの奥で作ってくれます。
大阪寿司のお店というのは、東京ではあまり見かけませんが、しっかりした味でとても美味しいですよ！
昔ながらのお店で、地元の人に愛されています。
お花見の時期のお弁当なども大人気なんですよ。
夕方頃、売り切れになると閉店してしまうので、お早めに！
＜八千穂寿司＞
豊島区巣鴨1-18-9（巣鴨駅南口。白山通りの信号を渡ってすぐ。白山方向です）
電話:03-3945-4080
営業時間:9:30〜20:00（要確認）
定休日:月曜